自作・一本足ハンモックスタンド(タープポール)に関する考察

 

ハンモック・・・・良いものではあるのだが、いざ使ってみるとどうしてもある懸案事項が浮上してくる。

 

それが

 

「ちょうどいいところに木が生えてねぇよ問題」である。

 

 

ゆえに今回、たまたま使えそうなタープポールが余分に一本あったのでこれをハンモックスタンドとして利用できないかと考えた。

 

 

わかりづらいが・・・片方がポールで立ってますよね

 

結論から言うと 可能 である

 

 

使用したものを挙げると

  1. タープポール(太さ28mm、3分割かつ長さ調節可能)
  2. タープロープ(太さ5mm、耐荷重250kg)
  3. ペグ(30cm × 2、ソリッドステーク)
  4. ポールの上部につける金具(ロープとハンモックをひっかける用、詳しくは後述)

 

DoDのちゃんとした奴を買うと1万以上するのだが、今回は2000円くらいで済んだ(ポールは除く)

設置方法はポールからロープを2方向に伸ばしてペグダウンしただけである

 

 


ネットで検索すると同じように自作したものを見ることができるがその大多数が支柱が二股に分かれてるタイプなので不安はあったがこうして設置できた。

 

不安定さがないと言えば嘘になるかもしれないが・・・・・正直なところ乗ってみるとそんなに気にならなくなる。

 

 

元々持ってた3分割に分かれるポール、ついでに一番下の段のやつで長さ調節も可能

 

自分がバイク移動なものであまり長いものが持ち運び不便なためにこのような形になったが、そこを気にしないのであればホームセンターの角材の方が丈夫で適していると思われる。

1本足に関してはとくにこの形で問題はないような(二股タイプを試してないから比較はできないが)

 

 

 

自在金具、ネットで見たところこのタイプは弱くてあまりよろしくないとの意見もあったが特に問題なく使用できた(ロープの付属品)

 

注意すべきはこのロープ。

ペグともどもこの手のハンモックスタンドのキモは

 

ロープとペグの丈夫さ

 

だと他の自作先輩諸氏の意見もあるがこれはまさしくその通り。

 

 

実は今回この形になる前に耐荷重気にしないで適当なロープ使ったのだが

ブチっと切れて転げ落ちた経緯がある

 

これ・・・・左のやつ、止めてる意味なくないか?

 

ペグに関しては30cmのソリッド型?を使用。40cmのがいいという意見もあるが30cmで大丈夫だったようだ。力を分散させるためにもう一本元々持ってた細いペグでロープで3角形を作ってる(写真に写ってない右側)がこれはいらなかったかもしれない。

ペグに関してはⅤ字型のものもあったりするのでそちらが抜けづらいらしい(30cmで150円くらいでホームセンターで売ってた)

重くて見た目がアレだけど工事用の奴も安くていいそうだ

 

 

この写真・・・じつは失敗した時の奴なんですけどね。このあとサイズを合わせた正しい径のを取り付けた

 

上の写真、使用したものの 4 にあった金具(ロープの引っかかってる銀色の金具)。ホームセンターの塩ビ管コーナーに留め具として80円くらいで売ってた。

 

上に書いてある失敗というのは径の太さを間違えたせいで実は大きさがあってない。

 

ポールを買ったときホームページには径28mmとあったのでそう思い込んでいたが、実際は測ると20mmだった。当然25mmの留め具ではスポスポで、白い紐をくくって厚みを増してごまかしたりしたが結局このあと重さに耐えきれず落ちてきた。

 

ようは大きさ間違えたらだめよってだけの話。

 

 

結論をまとめると

 

① ハンモックスタンドは一本足でもいける

② 分割式タープポールを使用することで収納をコンパクトにできる

③ ロープとペグ(あとポールも)は丈夫なのにしときなさい

 

といったところだろうか